FINAL6
フムフムカエル

アメフト大好き。今回も遅刻すれすれに現地到着になってしまったカエル先生。
■あっという間のFINAL6

 1年は早いですねー。もうFINAL6ですよ。
 あ、パールボウルだ。今年もNFLが来たなー。今年も開幕したなー…などと言っていたら、すでに年末。 1年の速さに頭がついていってないような気がします。



★☆すごく綺麗な東京ドーム☆★

◆世はすでに年末


コイントスの間ってなぜか静か…

 東京ドームでの平日ナイトゲームは久しぶりです。
 都心から少し離れたところに勤める私は、土・日開催のゲームをよく見にいくのですが、その場合は、飛田給(前回フムフム参照)や、横浜、川崎などで、昼間に行われています。

 東京ドームといえば、パールボウルやジャパンXボウル、ライスボウルでもその舞台となりますから、行きなれた感じもしますが、東京駅方面から行く時にどうしても御茶ノ水(通称「お茶」)で乗り換えなければならないのは、どうにからならないものでしょうか…。
 あの1駅さえどうにかなれば…と、いつも思う次第です。

 まして移動の時間帯はちょうど帰宅ラッシュの最中です。(ライスボウルでは初詣の人たちの真っ只中!)
 幸いにも東京駅では高尾方面への始発駅とあって、混雑もそれほどではなく、大抵は座れてしまったりするのですが、トータルの駅数にしても3駅ですから、そのありがたみを感じるまでもなく、乗り換えのほうの手間に不満を覚えてしまうわけです。


逆に新宿方面から来ると、色が似てるし東京行きだし…ということで、あのオレンジ色の電車に乗ってしまうと大変なことになりますね。
  こちらは「水道橋」には止まらないので、間違ってしまった方は、目の前で通りすぎるドームを見ながら、一瞬パニックになってしまうでしょう。
 そういう場合はあわてず騒がず、何事もなかったかのように次の駅で降りて、一駅戻れば大丈夫です。この時使うのは黄色い電車ですよ。(わたくし、一度仕事で新宿方面から水道橋をめざしまして、パニックになったことがありますので、特に書いておきますね)

 ちなみにたまにですが、オレンジ色の方も「水道橋」に止まります。なんらかの「条件」がそろったときに起こるこの現象は、私には、いまだになんの「条件」が重なったときなのかよくわかっていません。鉄道に詳しい方、また教えてください。


◆ファイナル6って「6強」ってことなんですよね

 さて、今回の試合はファイナル6、それも「準決勝」です。平日の夜ということもあって、スーツ姿のお客さんが目につきます。 試合前の雰囲気というのはいつも同じような感じですね。

 今回はおもしろい試合が見られるかもしれない…とか、劇的な逆転シーンの場を経験できるかもしれない…とか。そんなわくわくした感じが観客席にもあって、選手の気合の入った声が聞こえてくると、いやがおうでも盛り上がってきます。

会場の雰囲気

気合の入ったプレイ

チアさんも気合はいります

がんばれー

 拮抗した試合を期待していたのですが、結果としては一方的なものになってしまいましたが、初心者的には見やすい試合だったかもしれません。
 初心者には適度に点が入り、適度に盛り上がるプレーがあった方がわかりやすいからです。そういう意味ではやっぱりまだまだ初心者の分類にいる私には、わかりやすい展開になってくれておりました。

 だが、しかし。1、2度ほど難しい場面もありましたね。
 パスをキャッチしたレシーバーがさらにバックパスしてたあの場面…、わかりましたかねぇ…?
 ちなみに私はまったくわからず、知ってる人を捕まえて、その人の迷惑を顧みず聞いておりました。初心者のみなさん、ここが大事ですよ。わからなかったら聞く。学生時代にも言われましたでしょう?

 「聞くは一時のハジ。聞かぬは…。」って。これ大事ですね。

 …ええ、すみません。
 私、一方的に自分の立場だけの視点から話してますよ。


◆初心者的みどころ

 プレーがスタートする前に、攻守両チームが向かい合わせに並んでいる…というあの場面ありますよね。
 ここにも何度となく「初心者はこの時にクォーターバックを見ているといいですよ」と書いてきました。


 そのクォータバック(以下QB)にボールが渡る前。すごくおもしろい状況になっているのをご存知でしょうか?
 私は前々からあの動作はおもしろいなーと思っていたのですが、今回失礼ながら絶妙な角度で写真を撮ることができたので、お話していきたいと思います。

 まずプレースタートの時点で、QBさんのボールを受ける体制は大きく2つに分かれます。
 1つは、ボールを出すセンターからちょっと離れた後方で、手を前に出して何かを押すような格好で、ボールをキャッチするポーズ。
 もう1つは、センターのすぐ真後ろで、センターの人の足の間に手を入れて、ボールを受け取ろうとしているポーズ。双方はそれぞれ攻撃隊形の戦術で、その場その場で変わります。

 前述のものは、ボールをキャッチ後に、QB自身が「投げる」「走る」という、どちらにでもすぐに動けることを意識しての布陣だと思いました。特に「投げる」動作はすぐにでも実行できます。
 後述は味方にも近いですが、敵にも近いので、QBは「投げる」前に、まず後ろへダダダっと下がらなければなりません。反対にQBが自分で走りだしたり、走るプレーヤー(ランニングバックというそうです)にこそっと渡すときは、プレーが早い展開になるし、選手が一瞬で入り乱れるので、初心者にはボールの行方がよくわからなくなります。

 この後述の方が実に絶妙なんです。

 これだけ広いフィールドにあって、これだけダイナミックなゲームの中で、この時のしぐさはとても小さくさりげないです。ここだけ妙にセンサイな感じさえ受けます。
 一方で、とても面白いトコに手をあてているので、なにをしてるんだろうなー?と最初は疑問に思ったりもしましたけど。

上記のポジション例

後ろから見た所 (おしりに手を・・・)

前から見た所

これが前者のパターン



■フムフムカエル先生は語る

フムフムカエル先生またまた遅刻すの巻
 フムフムカエル先生は、その日も遅刻ぎりぎりだった。

いや今回はまいったケロ。電車がケロ…行っちゃったんだケロ…。目の前でケロ…。

 おかげでこちらは、夕飯を一人でテキトーに食べさせていただきましたよ。

おかしいケロ。今回はおいしいもの食べようと思ってたケロ。
 昔こそ東京ドーム周辺はちょっとした食べ物屋さんが少なく、野球観戦とかでは球場で食べるしかなかったんだケロ。 ところが最近は、横にできたラクーアを中心に、おしゃれなお店がいっぱいできたケロ。
 この日も試合終了後に横を通って帰ったんだけれど、すごく綺麗になってたケロ。


 クリスマスシーズンになりましたから、ライトアップも綺麗でしたよねぇ。

あの辺りはカップルには最高ケロねー。

 私も一度、あのあたりで夕飯を食べてみたいと思ってはいるのですが、なかなか機会がありませんよ。

ラクーアは夜遅くまでやってるとのウワサだケロ。(ちゃんと調べてないケロ)
 あれ?24時間だったケロか…?いずれにしてもあそこのお風呂にも入ってみたいケロ。

 先生の場合は遅刻しなければ、試合の前にひとっ風呂…とかできるのではないかと、私は思うのですがねぇ…。

ケロ…今度のジャパンXボウルでは気をつけるケロ。
 ちゃんと試合前の恒例チアさんのウェルカムショウから見られるように行くケロ。

 というわけで、次はジャパンXボウルです!皆さん東京ドームで盛り上がりましょうねー!




Photo&Text by NAOKO SUZUKI