第1Q残り34秒、鹿島RB堀口のランプレーに、オービックディフェンス陣が強烈なファンブルフォース。再び相手のファンブルを誘い、攻撃権をもぎ取る。
オービックは敵陣16ヤードと絶好のフィールドポジションからオフェンスを開始。Qタイムを挟んで、第2Qの7秒に、エースRB古谷が中央を突破して、先制TDを奪う。
追う鹿島は、オービックの反則などで陣地を進め、敵陣17ヤードまで攻め込む。
QB鈴木がTDを狙ったパスを投じるが、オービックDB寺田が反応よくエンドゾーン内でインターセプト。鹿島は絶好の同点機を逸する。
オービックオフェンスは、タイムアウトを有効に使いながらオフェンスを展開。前半終了時に、新人K金親(国士舘大)が、44ヤードのFGを決めて10−0とリードを拡げる。
第3Qは、両チームとも得点圏にオフェンスを進めることができない。
第4Q。あとがない鹿島はRB平手のランプレー、WR板井へのパスなどで敵陣7ヤードまで攻め込む。
さらに鹿島はランプレーでゴール前1ヤードに持ち込むが、オービックがひた向きなゴールラインディフェンスで、エンドゾーンを割らせない。鹿島はK田中のFGで3−10とする。
|