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解説記事
松下電工インパルス VS 鹿島ディアーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
松下電工インパルス
鹿島ディアーズ

息詰まるディフェンス勝負は松下電工が完封勝利!

 松下電工インパルス(WEST1位)と鹿島ディアーズ(CENTRAL1位)のFINAL6準決勝は、激しいディフェンス合戦となった。
 試合は、ワンチャンスをK太田のFGに繋げ成功させた松下電工が3−0で勝利。2年連続のジャパンXボウル(JXB)出場を決めた。
松下電工K太田 (C)Makoto SATO  パワフルで重厚なフットボールが持ち味の両チーム。立ち上がりから互いのディフェンスが相手のオフェンスをつぶし合う。
 鹿島オフェンスのファーストプレーはQB尾崎のキープ。一発ダウン更新するがその後が続かない。松下電工もQB高橋(幸)とQB高田を交互に出場させながらオフェンスを進めるが、連続してダウン更新が奪えない。

 「予想外のオフェンス。なかなかアジャストできなかった」(松下電工・村上監督)という鹿島QB尾崎のフレックスボーンからのオプションプレーが時折ゲインを奪うが、この日絶好調のDL山中ら松下電工のフロント陣がプレッシャーをかけ続け、「システム的にはやられていたが、LBの個人スキルを活かしてなんとか止められた」(村上監督)。

 互いにパントを蹴り合う展開の中、「パントの出来が差になった」(鹿島・森ヘッドコーチ)。
 第2Q8分21秒。そのパントの差で、松下電工が徐々にフィールドポジションを優位にし、敵陣26ヤードからのオフェンスを手に入れる。

 QB高田からWR塚崎、QB高橋(幸)からWR野口へのパスで、ゴール前4ヤードまで迫る。ここからは鹿島の分厚いゴールラインディフェンスで進撃を阻まれるが、K太田が26ヤードのFGを成功させ、3−0。結局これが決勝点となった。
松下電工DL山中 (C)Makoto SATO  鹿島も前半終了間際に、QB尾崎からWR東畠へ敵陣深く入り込むロングパスを成功させるが、プレーとは関係のないところでの反則で取り消しとなる。
 後半に入っても、鹿島はDL金、佐々木、LB牧内、DB佐野、栄。松下電工はDL脇坂、山中、三輪、LB東、DB野村と、互いのディフェンス陣の好プレーが相次ぎ、試合は膠着したまま最終Qへと進む。

 試合残り時間5分を切ったところで、松下電工が自陣46ヤード付近で、ランプレーのアサイメントミスからファンブル。これを鹿島DL佐々木がリカバーし、敵陣37ヤードと鹿島がチャンスを手に入れる。
 QB尾崎からWR板井へのパスでダウンを一つ更新するが、松下電工ディフェンスも踏ん張って4thダウンに追い込み、鹿島は31ヤードのFGトライ。
 しかしこのキックが僅かに逸れて同点に至らず。そのまま松下電工が時間を使い切って試合終了となった。

 「最後まで攻めあぐねたが、キッカーの調子の差でなんとか勝ちを拾った」と村上監督。WEST最終戦から2試合続けて3−0の結果には「そんなつもりはないのだが、もっとオフェンスが追加点を取らないと」と苦笑い。
 強豪相手に2試合続けての完封勝利だが「まだまだミスが多い、次の相手はそういうわけにはいかない」と気を引き締めるLB東。チーム目標の連覇達成まであとひとつだ。



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