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アサヒビール VS 東京三菱銀行

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

アサヒビール シルバースター

10

7

0

10

27

東京三菱銀行 センチュリアンズ

0

0

0

0

0


シルバースター完封勝利!ファイナル6進出決定!

 3連勝でファイナル6に王手をかけたシルバースターと、2連敗のあと東海銀行に快勝、復調の兆しのみえる東京三菱銀行の対戦が川崎球場で行われた。
 試合はスピード、パワーともに上回るシルバースターが東京三菱銀行を圧倒、27-0と今季初完封でファイナル6進出を決めた。

 立ち上がり、シルバースターはファーストシリーズをQB金岡の落ちついたプレーで再三の3rdダウンコンバージョンを切り抜け、FGに結び付ける。
 その後もWR梶山の56ydパスキャッチ、QB金岡のスクランブル、RB中村のドローとその持ち味を存分に発揮、前半だけで17点を奪う。

 ディフェンスもLB河口、DL川野らがフィールドで大暴れ。東京三菱銀行のQB在間にプレーをさせない。
 前半終了間際の自陣1ydのピンチでも集中力を発揮、東京三菱銀行のギャンブルも止め、得点を許さない。

 3Qに入ると東京三菱銀行も、DL富永、伊藤、LB朝倉らが積極的なディフェンスを展開、後半から登場のQB東野を苦しめ、パントの応酬に終始する。

 しかしながらシルバースターは、4Qに入るとQBを再び金岡にスイッチ。金岡は自陣31ydからの攻撃シリーズをドライブ。最後はWR梶山へのポストパターンであっさりとTDに結びつけ、24−0とした。
 その後もシルバースターは、試合終了間際にK泉が50ydのFGを決め、27-0でファイナル6進出を決めた。

 QB金岡は試合を振りかえり「パスターゲットのスイッチが遅く、パスでボールコントロールしきれなかった。立ち上がりは良かったが、全体としては40〜50点の出来」と反省しきり。
 森コーチも、後半のQB東野を投入後に、東京三菱銀行の強力ディフェンスの前に攻めあぐんだことを「相手のアジャストに対応出来なかったベンチの責任」と振りかえり、東京三菱銀行の攻撃を130ydに押さえ込み、今季初の完封劇をみせたディフェンス陣に関しても「まあまあ」と手厳しい評価。

 次はいよいよEAST優勝決定戦となったオンワード戦。「思っていた以上に平日の練習が出来ないのできつい。それだけにどう効率よく練習するかはコーチの手腕次第ということ」と森コーチ。「点の取り合いをしないと勝てないだろう」と予見した。

 東京三菱銀行は、看板のディフェンスが奮闘。LB朝倉らの活躍で、再三シルバースターの攻撃をパントに追い詰めながら、オフェンスがそれに応えることが出来なかった。東海銀行戦勝利の立役者となったQB松平のオプションも不発に終わった。


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