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マイカルvsイワタニ

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

マイカルベアーズ

20

6

6

7

39

イワタニサイドワインダーズ

0

0

0

6

6


RB波武名(ハンナ)が衝撃デビュー!マイカル快勝。

 春の西日本選手権大会で優勝を果たし勢いに乗るマイカルベアーズが、イワタニサイドワインダーズと対戦し、39ー6で快勝した。

 試合は、マイカル期待の新人RB波武名が、試合開始のキックオフリターンでボールをキャッチし、そのまま94ヤードを走り抜けTD。先制パンチを食らわせた。
 その後、自陣14ヤードからの攻撃も、ベテランの山口、2年目を迎えた佐藤ら、RB陣が縦横無尽に走り、第1Q10分12秒に佐藤が4ヤードを走りTD。
 その次のイワタニの攻撃も、昨年まで主将を務めたLBの外山が、相手QB大橋のパスをインターセプトし、そのままエンドゾーンに持ち込みTD。ゲームの主導権を完全にマイカルに引き寄せた。

 第2Qにはこちらも1年毎に成長を見せてきたQB夏目が、WR八木に40ヤードのパスを決め前半は26ー0で折り返す。
 後半も第3Qにはキッカーの浜崎が42ヤードと32ヤードのフィールドゴールを、また第4QにもセカンドQBの辻がTDパスを決め合わせて大量39点を奪った。

 一方のイワタニは、第2Qに自陣23ヤードからランとパスをおり混ぜ、敵陣14ヤードまで攻め込んだものの、マイカルの外山に再びインターセプトされ得点のチャンスを逸した。
 しかし、完封されることだけはどうしても避けたいイワタニは、第4Q、QB山口を中心にRB廣長や井口が相手守備の隙を付き、最後は6分16秒にRB近藤が1ヤードを走りTD。ようやく一矢を報いた。

 マイカル・久保田監督は「練習場の芝生の張り替えのためチームのスタートが遅れたので、もう少し状態が悪いと思っていた。しかしウチは上位4つ(松下電工、マイカル、サンスター、アサヒ飲料)の中で一番弱いと思っているし、スケジュールも厳しいので、今後はしっかりと仕上げていきたい」と改めて気を引き締めていた。
 「キッキングでも試合に出るチャンスをもらったので、しっかりやろうと思っていました。いいアピールになったと思います。まだまだ力不足ですが、高いレベルの中でしっかり技術を身につけ、山口さん、佐藤さんに追い付きたい」と、語るのは第1プレーで衝撃のTDデビューを果たしたRB波武名。RB王国マイカルに新たな切り札が加わった。

 一方、イワタニ・原監督は「波武名のリターンTDは、アッパーカットをくらった感じでした。ただ、昨年よりはパスにしろ新人にしろ、レベルが上がっているので、楽しみ。これからのポイントはQB大橋、山口、RB井口の3人をどのように使っていくかになるでしょうね」と2戦目以降に期待を寄せる。

 


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