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アサヒビール VS 住友銀行

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

アサヒビール シルバースター

9

7

14

17

47

住友銀行 スプリングス

0

0

6

0

6


アサヒビール爆勝!期待の新人も要所で活躍!

 アサヒビールシルバースター対住友銀行スプリングスは、92年秋季リーグ戦以来6年ぶりの対戦となったが、アサヒビールが各Qともに順調に得点をかさね、47−6で住友銀行を下し、初勝利をあげた。

 第1Q、アサヒビール攻撃の第1シリーズは、QB金岡がTE加藤、WR鈴木、藤江へのパスとRB中村のランプレーでファーストダウンを5回更新して敵陣17ヤード付近まで攻め込むものの、RB吉岡がファンブル、攻撃権が住友銀行に移る。
 ここでアサヒビールの守備陣が奮起。住友銀行QB大塚のピッチミスでころがるボールを住友銀行の選手がエンドゾーンで拾い上げようとしたところをアサヒビールDB藤村がタックル。セーフティを奪い2点を先取。
 そして10分40秒には、QB金岡からWR梶山への22ヤードTDパスが決まって9−0とリードを広げる。

 第2Qに入り、住友銀行はQB大塚からRB笹川へのロングパスで一気に敵陣21ヤードまで攻め込む。そしてアサヒビール陣内5ヤードまで進むもののエンドゾーンを陥れることはできず、FGを狙うがアサヒビール守備陣に叩かれ得点できない。
 その後アサヒビールは、WR梶山、杉本、中尾へのパスで敵陣3ヤードまで進め込む。前半終了残り28秒、新人WR斉藤(立教大)が中央を走りTD。16−0で前半を折り返す。

 第3Qに入ってもアサヒビールは攻撃の手を緩めない。QB金岡からTE加藤へのパスなどで敵陣9ヤードまで進み。4分31秒にRB中村が中央を突破してTD。23−0とする。
 ここでアサヒビールは、QBを東野に代える。

 敵陣38ヤードから攻撃権を獲得した住友銀行。RB笹川のランで敵陣16ヤードまで進み、8分14秒、再度ボールを持ったRB笹川がエンドゾーンに走り込みTD(2ポイントコンバージョンを狙い、笹川がランプレーを試みるが失敗)をあげ6−23と追いすがる。

 しかし、その直後のキックオフリターンをキャッチしたアサヒビールの新人KR今野(カナダ・ビショップス大)が右サイドを駆け上がり、そのままエンドゾーンに持ち込みTD。30−6とリードを広げる。

 第4Qに入り、アサヒビールは、DB佐竹のインターセプトからのチャンスを活かす。4Q2分55秒、QB金岡から新人WR杉本篤(京大)への29ヤードTDパスが決まり、37−6。
 さらにQB金岡からWR宮田への9ヤードTDパスが通り44−6とダメ押し。試合終了間際にもK泉が46ヤードFGを決め47−6と圧倒した。

 アサヒビール阿部監督は「リーグ戦では毎試合ともTD6本、シャットアウトをノルマにしている。初戦ということもあって、選手は堅くなっていたんだろう。(キックオフリターンTDした)今野は、かくし玉だ。うまいね。戦力になるはず。フットボールをよく勉強しているよ」と期待の新人の鮮烈デビューに目を細めた。

 


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