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東京三菱銀行 VS すかいらーく

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

東京三菱銀行 センチュリアンズ

0

0

0

0

0

すかいらーく スカイラークス

0

0

0

0

0


0−0の引き分けに両チームの悲喜交々

 初顔合わせとなった東京三菱銀行センチュリアンズとすかいらーくスカイラークスの一戦。ともに守備陣の活躍で得点を許さず、0−0の引き分けに終わった。

 第1Q、東京三菱銀行、すかいらーくともにファーストシリーズはあっさりとパントに終わる。
 続いてすかいらーくは自陣41ヤードから第2シリーズを開始。QB遠藤からWR矢野へのパスが決まり敵陣へ。RB小島のランでダウンを更新、敵陣31ヤードまで攻め込む。
 さらにWR足立へのパスで敵陣21ヤードまで進むが第4ダウンとなり、最後は41ヤードのFGをK福田が狙うが、左にそれ失敗に終わる。

 その後、東京三菱銀行のオフェンス。RB浦田が31ヤードを走り抜け敵陣35ヤードまで攻める。さらに敵陣20ヤードまでボールを進めるが、QB大西の投げたパスをすかいらーくDB奥富がインターセプト。攻撃を寸断する。

 すかいらーくは、オプションを中心に攻撃を展開するが、東京三菱銀行守備陣が素早い動きでプレーを阻み、得点圏内に入れない。
 その後もすかいらーくは積極的に攻め立て、敵陣内に入り得点のチャンスをうかがうが、QB遠藤の投げたパスを東京三菱銀行の守備がはじき、DB米田がインターセプト。両チームとも守備陣の健闘で、得点を奪えない展開となる。

 第2Q6分すぎには、東京三菱銀行QB大西がすかいらーく守備陣のハードタックルを受けて負傷。代わってQB松平が登場する。

 後半、東京三菱銀行はQB大西が復帰して攻撃を展開するものの、やはりすかいらーく守備に阻まれる。すかいらーくの攻撃も、東京三菱銀行の堅い守りに進まない。

 第4Q。折しも台風5号の影響で雨脚が激しくなる。
 その状況下2分52秒、すかいらーくDB森本がインターセプト。このチャンスを何とか得点に結びつけようとするが、今度は東京三菱銀行DB米田がこの日2本目のインターセプトで、すかいらーくの攻撃を阻止する。
 東京三菱銀行もQB松平のパスなどで敵陣に進入するが、得点には至らない。

 試合残り時間28秒。すかいらーくRB加畑の、自陣31ヤードから敵陣13ヤードまで走りきるビッグランが飛び出す。最後はK福田が35ヤードの決勝FGを狙うが、東京三菱銀行DL石橋がブロック。
 結局、ともに0−0。得点をあげることなくゲームを終えた。

 東京三菱銀行の柴山ヘッドは「通好みのゲーム。今年は厳しいシーズンと云ってきたが、例年に比べ チームが成長の途中。まだまだ伸びる要素がある。展開としては負け試合だったので引き分けはラッキー」とまんざらでもない様子。
 反対にすかいらーく伊藤監督は「これが本当の力。反則やミスが出て肝心なところで(TDが)取れない。この結果は現在のうちのチームに対する答えだと思っている。守備は考えていた以上に頑張っていた。攻撃は得点できるオフェンスを目指していたが、東京三菱銀行から点の取れないチームだと言うことだ」と表情は厳しい。

     


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