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アサヒビール VS 東京三菱銀行

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

アサヒビール シルバースター

20

17

16

7

60

東京三菱銀行 センチュリアンズ

0

0

0

7

7


アサヒビール爆勝!もちろんファイナル出場は決定!

 17日午後7時に東京ドームでキックオフされたアサヒビール・シルバースターと東京三菱銀行センチュリアンズの対戦は、60−7でアサヒビールが圧勝。開幕4連勝したアサヒビールは勝ち点を8とし、2位以上が確定したため最終戦をまたずにファイナル6出場を決めた。

 第1Q、東京三菱銀行はキックオフをオンサイドキックと、いきなりの奇襲にでたが、アウト・オブ・バウンズとなり、アサヒビールが敵陣41ヤードから攻撃を開始した。
 このチャンスに、RB中村が中央突破して30ヤードを走りきり、試合開始わずか1分44秒でTD(TFPキック失敗)を奪う。その後、東京三菱銀行攻撃陣にファーストダウンを1回更新されたが、押さえ込む。
 アサヒビールは自陣39ヤードから再び攻撃を開始。QB金岡、RB吉岡、斎藤のランプレーで敵陣21ヤードまで攻め込む。6分30秒にRB吉岡が、中央ダイブで1ヤードを突進してTD。13−0とする。

 追う東京三菱銀行は、WR村田へのリバースプレーで大きく前進。さらにRB浦田の中央突破で敵陣内に入るが、QB松平が投げたパスをアサヒビールDB佐竹にインターセプトされてしまう。
 ここで、アサヒビールはWR今野、TE加藤へのパスをヒットさせて敵陣30ヤードまで進撃。10分47秒にQB金岡が1ヤードを飛び込みTD。はやくも20 −0と大きくリードする。

 第2Qに入ってもアサヒビールの攻撃は猛威をふるう。TE友添へのパスとQB金岡の50ヤードロングランで敵陣深くに入り込み、WR稲垣への12ヤードTDパスが決まり26−0。
 東京三菱銀行も、QB松平からWR杉原へのパスでアサヒビール陣内に入るが、ここでもLB朝倉が絶妙なインターセプト。攻撃権を獲得したアサヒビールはQB金岡からTE加藤へのパスで敵陣12ヤードまで進め、10分49秒にRB吉岡が再び2ヤード走りTD。34−0と試合の大勢を決めた。

 その後もDB佐竹の今日2回目のインターセプトでつかんだチャンスも、K泉の43ヤードFG成功に結びつけ、37−0とさらに得点差を広げる。

 後半に入ってもアサヒビールは順調に攻撃を展開。第3Q4分20秒、K泉が今度は38ヤードのFGを決めて40点目。
 東京三菱銀行も必至で反撃を試みるものの、アサヒビールDL佐々木、大塚、菅野、川野らがRB、QBに襲いかかり、前進を許さない。7分19秒にはRB吉岡が3本目の13ヤードTD(TFPキック失敗)を決めて46−0。
 続く9分28秒には、東京三菱銀行のパントをLB春日がブロックして、エンドゾーンに転がるボールを押さえてTD。53−0とアサヒビールが完全に試合をコントロールする。

 東京三菱銀行は4Q2分すぎ、それまでの全攻撃シリーズを得点に結びつけてきたアサヒビールの猛攻をようやく断ち切った。
 その次のアサヒビールの攻撃を、今度はDL石橋がインターセプト。このチャンスにRB平野が中央をきれいに抜けて58ヤードを独走、待望のTD。7−53と一矢報いる。

 しかしその直後、今度はアサヒビールQB明堂がTE加藤へ26ヤードTDパスを決めて60点の大台に乗せた。

 圧倒的な勝利にもアサヒビールの阿部監督は「70点差はほしかった。第4QにTDをもう1本と、完封にしておきたかった。点差をにらみながらの戦いはキツイ。次の日産プリンス東京はファイナル6出場を目指して真剣に向かってくるだろうが、うちも順調に仕上がってきているから大丈夫」とファイナル6のシード権獲得に向けて気を緩めない。

 


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