その後はリクルートは前進しながらも反則などで得点に結び付けられず、一方のアサヒ飲料はボールを前に進めることが出来ない。
ようやく第3Qの終わりにアサヒ飲料の自陣24ヤードからの攻撃で、QB田中からWR鶴亀、RB進藤へのパスと、QB田中が自ら持って走るなどしてゴール前28ヤードへ。そして最後は田中が倒されながらも投じた浮かせたパスを吉田がキャッチし、そのままエンドゾーン向けて走り、最後は飛び込んでのTD。第4Qにして、ようやく得点を奪うことができた。
アサヒ飲料は、次のシリーズでも相手の反則に助けられゴールまで迫る。しかし、ここではTDを奪うことができず39ヤードのFGで3点を返すに留まった。
迫られても動じないのがリクルートだ。直後の攻撃で、松本がテンポよくパスを決め一気にゴール前に迫り、最後は安部への15ヤードのTDパス。勝負を決めたかと思われた。
しかし、その直後、アサヒ飲料もキックオフでリターナーの津乗が60ヤードのビッグリターンを見せる。ゴール前26ヤードからの攻撃でもいきなり鶴亀へのパスが決まってTD、21ー16まで追い上げた。
第4Qのアサヒ飲料の猛追で急な展開を見せたこの試合だが、ここでジ・エンドとなった。
D.スタントヘッドコーチは「楽しい試合でした。特にコーチと選手のコミュニケーションがよ
く図れました。あとは次までに、QBの投げたボールをWRがしっかり取ることを直してきます」と接戦での勝利にも満足気だ。
一方の藤田ヘッドコーチは「正直悔しい。とても残念です。ただ、トップレベルのチームとの試合を5点差で戦えたというのは、選手が得たものも大きいと思います」と、ベストメンバーで戦えなかったことが残念そうだった。
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