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【グリーンボウル】名古屋サイクロンズ VS クラブホークアイ 試合レポート

’17.05.20

Battle9の新ライバリーは互いに譲れぬ一戦となる

 

グリーンボウルチャレンジの決勝は、Xで一つでも上位を狙いたい名古屋サイクロンズと、念願のX昇格を果たしたクラブホークアイが対戦。優勝の行方は最後の最後まで分からない接戦が繰り広げられた。

 

 

QB#2遠藤

QB#2遠藤が先制のTDパスを決める

試合開始早々、名古屋にミスが出る。攻撃権放棄のパントスナップのタイミングが合わず、ボールをファンブル。ホークアイがいきなり敵陣22ヤードからの攻撃を得る。

このチャンスにQB#2遠藤がWR#81麻生へのTDパスを決め、ホークアイが7点を先取した。

 

直後の名古屋もパスを中心に攻撃を展開。自陣27ヤードから、QB#6伊藤がWR#18松原へのパスを決めダウン更新。さらにQB伊藤がWR#17近藤へもパスを決め、一気に敵陣38ヤードまで前進した。

ここからRB#21藤井がオフタックル付近を走り前進すると、QB伊藤からWR松原へのTDパスが決まる。TFPのキックは失敗したが、6-7と1点差に迫った。

 

名古屋は敵陣47ヤードから始まった攻撃でも、QB伊藤がWR松原へのパス、そしてWR#10永井へも2度続けてパスを決め、敵陣15ヤードまで前進した。ここからTDには至らなかったものの、K#54山口が30ヤードFGをしっかり決め、9-7と逆転に成功した。

 

 

QB#6伊藤

名古屋の好パッサーQB#6伊藤

その後は両チームとも決め手に欠き、相手陣内に入ることすらできないまま時間が経過したが、前半残り1分8秒で名古屋が自陣33ヤードからの攻撃権を得ると、見事なオフェンスを展開する。

 

QB伊藤が、WR#81鈴木へのパスを決め敵陣に侵入すると、その伊藤が今度はWR松原にパスを決め、RB#9井戸の中央のランも決まり敵陣33ヤードまで前進。

さらに、相手DBのパスインターフェアの反則で敵陣25ヤードとすると、QB伊藤がWR永井へパスを決め、ゴール前11ヤードへ。最後は、K山口が28ヤードFGを決め、追加点を奪って前半を終えた。

 

後半に入ってもホークアイは自陣から抜け出すことができない。一方、名古屋は敵陣に攻め込むが、パントやFGの失敗など得点を奪えない。

 

 

K#54山口

確実に3本のFGを決めたK#54山口

そんな膠着状態を打ち破ったのは名古屋。LB#12丹後のインターセプトから得た自陣42ヤードからの攻撃は、QB#1神谷がRB#21藤井、#17近藤へのパスで敵陣22ヤードまで一気に攻め込むと、ここでもK山口が32ヤードFGを決め、15-7とリードを広げた。

 

ホークアイは、試合残り時間4分15秒で得た自陣29ヤードからの攻撃で、RB#39橋本、#3山口のラン、QB遠藤からWR#18新実、#10陶山、#84好田へのパスがテンポよく決まり、敵陣20ヤードまで迫る。しかし2度のパス失敗、最後はQBサックを浴びて攻撃権を失い万事休すかと思われた。

 

ところが勝負をあきらめないホークアイ。直後の名古屋の攻撃をしっかり止め、タイムアウトを有効に使って時計をコントロール。4thダウンパントで、パントブロックが成功。転がるボールをLB#91宮が拾い上げ、ゴール前5ヤードまでリターンした。

 

 

WR#81麻生

起死回生のTDパスをキャッチし、吠えるWR#81麻生

試合残り時間29秒で迎えた最後のチャンス。QB遠藤からWR麻生へのTDパスが決まり13-15に。さらに2ポイントコンバージョンも、QB遠藤がWR好田へのパスを決め、とうとう15-15と追いつき、そこで試合は終了した。

 

名古屋は、パスで264ヤードを稼いだが、ランでは28回のアタックでわずか10ヤードの獲得に終わった。一方、ホークアイは攻撃の総獲得ヤードが130ヤードしかなかったが、要所で得点を奪い、同点まで持ち込むことができた。

2017年のグリーンボウルチャレンジは、両チーム優勝で幕を閉じた。

 

名古屋の谷川監督は「秋に対戦するチームなので、ライン同士の戦いを意識した。ランは少し厳しかったが、パスはよい感じで仕上がってきている。ランもまったくダメだったわけではなく、微妙なタイミングのずれが原因なので、そこをしっかり調整したい」と試合終了間際での同点劇にも淡々とした様子。

「選手はきつい練習で身体も大きくなってきている。秋へ向けては、今の状態をどれだけ精度をあげていけるかがポイントになる」と順調な仕上がりぶりに満足した様子。

 

一方、ホークアイの西村コーチは「WRに能力の高い選手が多いので、最後は積極的にパスのコールをした。WR麻生は直前のミスを同点につながるTDパスで取り返したことが大きい」と、秋にはライバルとなる名古屋に対し同点に持ち込めたことを評価する。

「昨年までうちのチームはディフェンスで勝ってきた。今年は、RB橋本や、WR永井らが加入したので、ディフェンスも我慢していればオフェンスが何とかしてくれるという信頼感が芽生えている」と、表情を緩めて話していた。

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