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【西日本会場】アズワンブラックイーグルズ vs 名古屋サイクロンズ 試合レポート

’18.09.25

その差、1点。アズワンが薄氷の勝利を掴んで今季2勝目

 

WEST BATTLE9の戦い。ここまで1勝2敗同士のアズワンブラックイーグルスと名古屋サイクロンズの対戦。開幕戦での激突は、名古屋が23-13で快勝をおさめたが、1か月後の対決となった今回の軍配はどちらにあがるのか? 

 

ワイルドカード進出のためにも負けられない戦いは、最後の数秒まで勝負の行方がわからない一戦となった。

 

 

RB#17金澤

要所でゲインを奪う新人RB/P金澤

アズワン最初の攻撃は自陣14ヤードから開始。

QB#4田原のスクランブルラン、RB#17金澤、#25坂井のランでダウン更新。QB田原のドロー、キーププレーで前進するが、新たなファーストダウンを奪えずパントを選択。

だがP#17金澤が蹴ったパントを、名古屋R#18松原がキャッチできず、転がるボールをアズワンがリカバー。アズワンが再び敵陣36ヤードからの攻撃権を得る。

 

RB金澤の3ヤード、そして坂井の29ヤードのラン、RB金澤のランで残り1ヤードとし、最後はQB田原がスナップされたボールを一瞬こぼしたものの、拾い上げてエンドゾーンに走りこみTD。

アズワンが相手のミスをしっかり得点につなげることに成功し、先制点を奪った。

 

対する名古屋。2Qに入って自陣20ヤードからの攻撃シリーズ。

 

RB#21藤井

RB#21藤井を軸にランを展開

QB#6伊藤からWR#1神谷へのパス、RB#21藤井、#26三浦のランで前進すると、QB伊藤からWR#18松原へのパスなどで、敵陣44ヤードまで進入。

 

ここからRB藤井、QB伊藤のランでゴールまで30ヤードとするがダウン更新には至らず、K#97真置が47ヤードFGを蹴りこみ、3点を返すにとどまった。

 

直後のアズワン、自陣31ヤードからの攻撃。RB坂井のランや、QB田原からWR#18比留間へのパスなどが要所で決まり、ゴール前15ヤードまで迫る。

だがホールディング、背後への不正なブロックと連続の反則で罰退。K#1中西のFGトライも失敗に終わり、7-3のまま前半を折り返した。

 

後半の名古屋。最初の攻撃は自陣18ヤードから開始。

 

QB#6伊藤

QB#6伊藤のオプションキープがそのまま独走となる

RB藤井のランで大きく前進してダウンを更新すると、QB伊藤からWR鈴木へのパスが決まって3rdダウン2。

 

ここでQB伊藤が、ダウン更新を狙って自らボールを持って走ると、そのまま中央を抜けて61ヤードを独走。TDとなって9-7と逆転に成功。しかしTFPのキックを失敗、これが最後で勝敗を分けることになる。

 

名古屋、自陣23ヤードからの攻撃。

3rdダウンからQB伊藤が投じたパスを、アズワンDB#21佐古がインターセプト。アズワンが敵陣37ヤードからと、絶好のチャンスを手に入れる。

 

QB田原からWR#3柴田へのパスが決まりゴールまで25ヤードとすると、QB田原からWR#19清水へのパスも決まり前進したが、RB金澤のランは不発。TDには至らない。

最後はK中西が38ヤードのFGをしっかり蹴りこみ、10-9と再逆転した。

 

 

DB#21佐古

DB#21佐古のインターセプトから逆転に成功

さらにアズワンは相手パンターのミスから、敵陣48ヤードからと再び得点のチャンスを迎える。

 

RB金澤、坂井のラン、そしてQB田原からWR比留間へのパスでゴール前17ヤード。

しかしここからが前進できず、K中西の31ヤードFGトライも、ゴールポストの右に当たり失敗。リードを広げることができない。

 

対する名古屋、試合時間残り2分29秒。

自陣20ヤードから逆転を狙う攻撃を開始。QB伊藤がいきなり持って走ると、その伊藤からWR鈴木へのパス、RB藤井、三浦のランで前進。

さらにQB伊藤がWR神谷へのパスを決め敵陣に進入すると、QB伊藤からRB三浦へのスクリーンパスも成功し、敵陣23ヤードまで攻め込んだ。

 

 

FG失敗

ここ一番で呼吸が合わず。痛恨のFG失敗

残り時間4秒からK真置が42ヤードの逆転FGトライ

しかしスナッパーとホルダーの呼吸が合わず、キック失敗。ここで試合終了となり、アズワンが10-9と薄氷の勝利を手に入れた。

 

アズワンの鈴木GMは「あきません。相手に付き合ってしまう。もっとすっきり勝たないと。最初のシリーズでTDを奪えたことで、勘違いしてしまったのかもしれない。スコアしてこそのオフェンスなので、もう一度イチからやり直し。でもディフェンスは点を取らせない守りを展開できた。苦しい場面をよくしのいでくれたと思う」と、バランスの取れない攻守に困った表情。

「次はアサヒビール。強い相手だが、関東に遠征するし、攻守がそろってリズムよくいければチャンスはあると思う。何とか勝ちにいきたい」と、必勝で挑む。

 

名古屋の近藤アシスタントGMは「両チームともミスがあったが、うちの犯したミスの方が大きかった。前の対戦では、相手のミスを味方にできて勝利できただけに悔しい。オフェンスが得点をとらないと勝てないが、取りきれないところがチームの現状だと思う。ディフェンスはよく頑張った」と、勝てていた試合に悔しそうに話す。

「次はサイドワインダーズ戦だが、前節で反則が多く発生し敗れているだけに、胸を借りるつもりで戦いたい」と、勝利することを誓っていた。

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