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【WEST】エレコム神戸-名古屋 試合レポート

’14.10.06

開始速攻でエレコム神戸が圧倒

 

パナソニック、アサヒ飲料といった上位陣を倒して開幕3連勝、WEST1位がいよいよ現実のものとなってきたエレコム神戸ファイニーズと、ここまで勝ち星に恵まれない名古屋サイクロンズの対戦。不安視された台風の影響もなく、試合は予定通りに行なわれた。

 

バランスの良い攻撃をするQB#11糟谷

これが勢いに乗ったチームというものだろうか。「スピードの印象が今までと少し違った」と名古屋の谷川監督。試合はエレコム神戸の激しい攻勢で幕を開ける。

試合開始のキックオフを、エレコム神戸のKR#18麻生が73ヤードのリターン、敵陣23ヤードからの攻撃となる。ここからRB#23金城のランでゴール前10ヤードとすると、QB#11糟谷からTE#13松田へのTDパスが決まって、エレコム神戸があっさりと先制する。

 

続く名古屋の攻撃で、ボールを持った名古屋RB#1秀平が、エレコム神戸ディフェンス陣のタックルを受けてボールをファンブル。これをエレコム神戸が抑えて、またもや敵陣33ヤードからと得点のチャンスを迎える。

再びRB金城のランでゴール前11ヤードとすると、WR#17堀にTDパスがヒット。14-0とリードを広げる。

 

エレコム神戸の勢いが止まらない。続く名古屋の攻撃シリーズでは、名古屋のQB#2小山の投じたパスを、エレコム神戸のLB#22高橋がインターセプト。そのままエンドゾーンに持ち込んでTDを奪う。

 

次の名古屋の攻撃でも、4thダウンから名古屋が蹴ったパントをリターナーに入った堀がエンドゾーンまで一気に戻すが、このプレーは反則で取り消し。

しかし勢いのあるエレコム神戸。続く自陣42ヤードからの攻撃で、QB糟谷からWR#84常包へのパスで敵陣に進入すると、WR#83東内への47ヤードTDパスが一発で通って追加点。1Qだけで大量28点を奪い、試合を決定付けてしまう。

  

絶好調のベテランRB#23金城

名古屋は、1Q終盤からQB#12川口を交代出場させ、パス攻撃を軸に巻き返しを図る。

QB川口からWR#18棚橋へのパスが通って敵陣へと攻め込み、FGトライを試みるが、失敗に終わる。

 

2Qのエレコム神戸。自陣30ヤードからRB金城のラン、WR常包へのパス、QB糟谷のキーププレーなどで連続ダウン更新。敵陣19ヤードまで進むと、QB糟谷からWR堀へのTDパスが決まってさらに得点を追加。35-0で前半を折り返す。

 

後半開始早々、自陣40ヤードからエレコム神戸の攻撃。QB糟谷、RB金城のランで敵陣へと進攻すると、相手の反則などもあってさらに前進。ゴール前2ヤードからRB#21大田が押し込んでTDを奪う。

 

名古屋は後半も、QB川口のパス攻撃で突破口を探る。3Q終盤に攻撃権放棄のために蹴ったパントのボールが、エレコム神戸の選手にあたってそれを名古屋がリカバー。名古屋が敵陣46ヤードからの攻撃権を手に入れる。

 

パスで反撃するQB#12川口

このチャンスにQB川口からWR#19宇佐見へのパスでダウン更新すると、K#43山口のFGに結び付けて3点を返す。

 

名古屋は試合終了間際にも、このWR宇佐見へのTDパスを決めて、なんとか追いすがるが、エレコム神戸もQB糟谷からTE松田へのTDパスで得点を重ね、49-10の圧勝でエレコム神戸が開幕4連勝を飾った。

 

「もうちょっと引き締まった試合をしたかったのだが、反則やミスが多く出てしまった」と、圧勝にも反省しきりのエレコム神戸の狩野ヘッドコーチ。後半は若手メンバーを起用するなど底上げを図るゲームプランとなったが、「控えメンバーが出ると、致命的なミスがでる。選手層を充実させないと東のチームとは勝負にならない」と、次のステージを見据えている。

しかし「春から次のゲーム(アズワン戦)を目標にしてきた。引き締めなおして戦いたい」と、次節も全力で挑む。

 

「攻守ラインの力をあと一歩あげないと。やっぱりライン戦でやられた」と、名古屋の谷川監督。

後半、粘りのオフェンスを見せたQB川口には「今日は厳しいプレッシャーの中でよく頑張っていたが、もうちょっとパスの精度がほしい。今日の経験を活かしながら練習で何とかしていきたい」と、今後に期待を寄せる。

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