マイカル VS 松下電工 |
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強力ディフェンスの破壊力。インパルス完封で3連勝! |
王者・アサヒ飲料との戦いを、何とか全勝で迎えたい松下電工インパルスとマイカルベアーズが、その挑戦権を賭けて対戦した。 今シーズンはディフェンスの強さが目立つ両チームの戦いとあって、立ち上がりは膠着状態が続いた。
松下電工は、ディフェンスが先制点を奪う。
松下電工のオフェンス陣もようやく目覚める。自陣17ヤードからのオフェンスでRB小林、樫野が走る。しかも攻撃権を放棄するためのパントも、マイカルの選手がラフィンザキッカーの反則を犯し、再び攻撃権を得る。
後半に入って松下電工の2シリーズ目、QBを新人の高橋(幸)にスイッチ。
さらに松下電工。パントリターナー塚崎のナイスリターンで敵陣38ヤードからと再びチャンスを手にする。 松下電工は第4Q4分18秒にも、高橋(幸)からピッチを受けたRB安藤が、WR古本へTDパスを投げるスペシャルプレーを見せるなど、結局27点を奪って圧勝した。
松下電工の村上監督は「まずは守備がよく頑張ってくれました。そしてキッキングで練習してきたことが、試合でも実践できたことも大きいと思います。あとは攻撃だけです。何とか地に足をつけて、ミスを無くし勝負ができる状態にもっていけるよう頑張ります」とようやく形になってきたチームにまずは一安心といったところ。
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