試合日 | 03.5.5 | 試合名 | 第28回パールボウル トーナメント2回戦 |
||
試合開始時刻 | 10:00 | 会 場 | 大井第二球技場 | ||
試合終了時刻 | 12:05 | 天候 | 晴れ |
|
9TDを奪う猛攻で学生援護会がシルバーラークヒルズを下す
学生援護会ROCBULLが63−7でシルバーラークヒルズを下し、準々決勝に名乗りをあげた。 「最初5分はレシーバーとのタイミングが合っていなかった」と学生援護会のジョンポンド・ヘッドコーチが話したとおり、今季から本格導入したショットガンフォーメーションが機能しなかった。 しかし「Xリーグで戦うには有効な手段。そのために決断した」(ポントHC)ショットガンフォーメーションが火を吹く。まずパスとランで相手陣内に入り、RB松本が先制TDラン。その後はQB吉田からWR宮坂へのTDパス、RB中島の42ヤードTDラン、RB片岡のTDラン、と第1Qだけで28点を獲得する。 試合の流れを完全につかんだ学生援護会は第2Qにも2TDを奪い、42−0とシルバーラークヒルズを大きくリード。 「これまでだと前半大量得点すると後半、追加得点ができなかった」と、学生援護会の主将DL川瀬がいうチームは、今年は一味う。第3Qにも2TD、第4Qに1TD、後半だけでも21点をあげ、圧勝でベスト8進出を決めた。 シルバーラークヒルズも粘り強いオフェンスを展開し、第4Qになんとか1TDを奪ったものの、反撃もここまでだった。 |
試合日 | 03.5.5 | 試合名 | 第28回パールボウル トーナメント2回戦 |
||
試合開始時刻 | 13:40 | 会 場 | 大井第二球技場 | ||
試合終了時刻 | 15:35 | 天候 | 晴れ |
|
鹿島が粘る東京ガスを最終Qに突き放す
鹿島ディアーズが逆転で東京ガスクリエイターズを破り、ベスト8に進出した。 先制点を奪ったのは東京ガス。第1Q2分2秒、DB鈴木が鹿島QB鈴木のパスをインターセプトしたチャンスをオフェンスが得点に結びつけた。 QB来住野からRB片山へのパスで敵陣3ヤードまで進めるものの、鹿島ディフェンスにエンドラ インを死守され、K一木がFGを決める。 しかし鹿島はこの後のオフェンスで逆転する。RB曽根の連続ランなどで敵陣9ヤードまで攻め込み、QB鈴木からWR志田へのTDパスが通り7−3とする。 その後は両チームともパントの繰り返しとなり、ゲームは膠着する。 東京ガスはQBを井川に代えてオプション中心のオフェンスを展開するが、相手陣内深くまで入り込めない。一方の鹿島もQBを仲田に交代するが、東京ガス同様に得点をあげることができない。 試合が動いたのは第4Q。鹿島RB平手が相手ディフェンスをスルスル抜け57ヤードを独走。TDを奪い、14−3とリード。 試合残り22秒に、交代したQB笹野からWR松永への9ヤードTDパス(キック失敗)が通り、20−3で粘る東京ガスを下した。 「オフェンスは反則が多すぎた。その中で新人や2年目選手など若手が頑張ってくれた。楽しみな選手が多い。こういった選手をどんどん試合で使っていきたい」と鹿島の森ヘッドコーチは若手の成長に目を細めた。 |
試合日 | 03.5.5 | 試合名 | 第28回パールボウル トーナメント2回戦 |
||
試合開始時刻 | 16:20 | 会 場 | 大井第二球技場 | ||
試合終了時刻 | 18:50 | 天候 | 晴れ |
|
ON−SKYが五洋建設との接戦を制す
オンワードスカイラークス(ON−SKY)が五洋建設パイレーツとの接戦を制して、25−21で薄氷を踏む勝利を飾った。 五洋建設は第1Qから積極果敢なオフェンスをみせる。QB君川からWR松下への42ヤードTDパスで先制。さらに第3QにもQB君川からRB林への29ヤードTDパスが決まり、14−0と試合の主導権を握る。 しかしON−SKYは後半、QBを冨澤に交代してオフェンスにリズムがでる。「冨澤選手の見事なパスワーク」(五洋建設・左瀧ヘッドコーチ)で陣地を進め、RB石川が2連続TD(キック失敗。2ポイントコンバージョンパス失敗)で12−14と反撃する。 第4Q2分25秒に、またもやRB石川が15ヤードを走ってTD(キック失敗)で、18−14と逆転に成功する。 「これまでは逆転されるとへコたれた」(左瀧HC)五洋建設が、QB君川のパスで敵陣7ヤードまで入り、最後はRB古谷の3ヤードTDランで21−18と再逆転する。 オフェンス絶好調のON−SKYは、QB冨澤が執念のパスで4thダウンギャンブルを成功させて敵陣1ヤードまで攻め込む。 試合残り時間1分32秒、RB安藤が飛び込んで再々逆転し25−21。粘る五洋建設も、RB古谷へのパスで敵陣34ヤードまで陣地を進めたが、ON−SKYのディフェンス陣にパスを阻まれ、タイムアップ。 ON−SKYの野田監督は「反省より勉強になった。五洋建設はいいチーム。気持ちがこもったプレーをする。選手もコーチも大反省をしないと」と次の試合に向けて気持ちを切り替えていた。 |
大会概要に戻る |
|