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試合結果
試合日 03.5.18 試合名 第28回パールボウル
トーナメント
試合開始時刻 11:00 会 場 横浜スタジアム
試合終了時刻 13:07 天候 曇り 観 衆 1,850人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オービックシーガルズ 3 7 7 0 17
日産スカイライナーズ 7 0 0 7 14

オービックSが粘る日産を下す

 オービックシーガルズ(以下オービックS)が再逆転で、粘る日産スカイライナーズを17ー14で下し、準決勝に駒を進めた。

 先制点を奪ったのはオービックS。オフェンスのファーストシリーズをQB高橋が順調に進める。TDに結びつけることはできなかったが、K喜田が40ヤードのFGを決める。
 日産は、その後のオフェンスで確実にゲインを重ねる。7分20秒にRB望月が13ヤードを走り、逆転TD、7−3とする。

 しかし第2Q、オービックSはQB高橋がSE脇田、寺尾にパスを通し、敵陣4ヤードまで攻めこむと、RB古谷がエンドゾーンに走りこみ再逆転。10−7とする。
 7分24秒、オービックSはQB岩本からSB安東へのロングパスで敵陣に入ったが、TDを獲得できず、FGを狙うが失敗。
 逆に日産も、前半終了間際に同点を狙った44ヤードFGが左に逸れ失敗する。

 第3Q、両チームともパントを繰り返す。
 日産のファンブルをリカバーして攻撃権を獲得したオービックSは、QB高橋からSE清水へのTDパスを通しTD。17−7とリードを広げる。
 追う日産は第4Q、QB岡本からWR佐藤への25ヤードTDパスで14−17と追撃する。その後もオプションを中心にオフェンスを進め、敵陣まで侵攻するが、オービックSのディフェンスが防ぎきり、タイムアップ。

 「この試合も選手全員を出場させた。下手なら下手なりのプレーをみせてほしい。まだまだガムシャラさが足りない」とベスト4進出にも笑顔のないオービックSの大橋ヘッドコーチだった。



試合結果
試合日 03.5.18 試合名 第28回パールボウル
トーナメント
試合開始時刻 13:40 会 場 横浜スタジアム
試合終了時刻 15:50 天候 曇り 観 衆 1,900人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 0 0 0 0 0
アサヒビールシルバースター 7 6 0 0 13

鹿島の6年連続決勝進出をアサヒビールが阻止

 アサヒビールシルバースターが、6年連続のトーナメント決勝・パールボウル出場を目指した鹿島ディア―ズを完封で下した。

 アサヒビールが攻守に渡って試合開始から鹿島を圧倒する。
 第1Q、DB柚木がパスインターセプトして攻撃権を獲得。このチャンスを生かし、QB金岡からWR梶山への14ヤードTDパスが決まり先制。さらにアサヒビールは34ヤードFGを狙うが失敗。
 第2Q、アサヒビールはK山口の24ヤードFGが決まり10−0。9分34秒にもK山口の40ヤードFGが決まり13−0とする。

 第3Q、鹿島はQB仲田がオフェンスを展開し敵陣に入るものの、アサヒビールDB白濱のパスインターセプトでオフェンスを寸断される。
 逆にアサヒビールも敵陣12ヤードまで攻めこむものの、鹿島DB藤井にパスインターセプトされ追加点を奪うことが出来ない。
 第4Qにアサヒビールは敵陣1ヤードまで攻めるが、鹿島ディフェンス陣の必死の守りにエンドゾーンを陥れることができない。
 試合は膠着したままで終了。13−0でアサヒビールが2年連続で準決勝に進んだ。

 「鹿島はウチより格上。そのため春の目標として練習をしてきた。いい点、悪い点があってチームとしての総合評価は50点。次ぎの富士通フロンティア―ズ戦も楽しみ」とアサヒビールの深堀コーチは強豪チームとの対戦を、秋に向けたチーム力強化の一環として捉えている様子だ。



試合結果
試合日 03.5.18 試合名 第28回パールボウル
トーナメント
試合開始時刻 16:20 会 場 横浜スタジアム
試合終了時刻 18:35 天候 曇り 観 衆 1,950人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オンワードスカイラークス 7 10 14 7 38
オール三菱ライオンズ 0 0 0 6 6

全Qに得点したON−SKYが圧勝でベスト4へ

 オンワードスカイラークス(ON−SKY)がオール三菱ライオンズを圧倒。38−6で勝利をおさめた。

 ON−SKYは第1Qからオフェンスが爆発する。
 RB加畑が4分21秒、5ヤードを走り先制点を奪うと、第2Qには、QB小島からWR前田への17ヤードTDパス、K大谷の34ヤードFGで17−0と前半をリード。

 さらに第3QにはRB鎌田のランTD、QB小島から代わったQB田からのショートパスをキャッチしたWR福田が右サイドを80ヤード走り抜けてTD。31−0と点差を大きく広げる。

 追うオール三菱は、ショットガン隊形からQB木目田がオフェンスを進めて、敵陣12ヤードまで進撃する。そしてRB遠藤のランでTD(キック失敗)を奪い、6−31と反撃。
 しかし、4Q8分23秒にON−SKYのRB加畑が、52ヤードのパントリターンTDを奪い、ダメを押した。

 「五洋建設戦は負けた意識がある。今日が本当の意味で1勝した気持ち。QB小島はランを交えていいリズムだった」とON−SKY・野田監督はオフェンス、ディフェンスが好調だった試合を振り返って上機嫌だった。



試合結果
試合日 03.5.18 試合名 第28回パールボウル
トーナメント
試合開始時刻 19:00 会 場 横浜スタジアム
試合終了時刻 21:20 天候 曇り 観 衆 1,700人

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 7 7 7 7 28
学生援護会ROCBULL 3 7 13 0 23

富士通が接戦を制し、学生援護会を倒す

 接戦となった富士通フロンティアーズと学生援護会ROCBULL戦。第4Qに再逆転TDを奪った富士通が28−23で学生援護会を押しきった。

 富士通は第1Q3分34秒に、QB月野からWR柿沼へのTDパスで先制。しかし学生援護会はショットガン隊形からオフェンスを進め、K小山が40ヤードFGを決めて3−7とする。
 第2Qに入って富士通はエースRB森本が3ヤードを走りTD。14−3と点差を広げるが「うちよりも粘り強い」(富士通・奥監督)学生援護会のオフェンスがRB片岡の29ヤードTDランで10−14と追い上げる。

 第3Q、学生援護会はQB吉田のパスなどでオフェンスを進め、最後はRB五嶋が1ヤードを飛び込みTD、17−14と逆転に成功する。
 富士通はQBを木之下に代えてオフェンスを展開。WR久保田への28ヤードTDが通り、富士通が再び21−17と逆転。

 ここで学生援護会は、キックオフのリターンをKR松本がスルスルと富士通キックオフカバー陣をかわし値千金のTD(キック失敗)を奪い、23−21とまたも試合をひっくり返す。
 しかし富士通は第4Q、QBを中澤に交代してオフェンスを展開。そしてゴール前1ヤードまで攻め込み、RB森本のダイブプレーで決勝となるTDを奪って28−23とする。

 その後、学生援護会は必死のオフェンスを繰り広げたが、富士通ディフェンスの前にエンドゾーンを陥れることができず試合終了となった。

 「相手のドロープレーにやられた。最後のシリーズだけディフェンスはよかった。学生援護会オフェンスは、我々が準備した以上に凄かった。勝ててよかった」と胸を撫で下ろした富士通・奥監督だった。



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