試合日 | 03.5.25 | 試合名 | 第28回パールボウル トーナメント準決勝 |
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試合開始時刻 | 12:00 | 会 場 | 西武ドーム | ||
試合終了時刻 | 14:21 | 天候 | 曇り | 観 衆 | 3,500人 |
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オービックSがON−SKYをタイブレイクで下す
オービックシーガルズ(以下オービックS)とオンワードスカイラークス(以下ON-SKY)が戦った準決勝は、オービックSがタイブレイクの末、勝利をもぎ取った。 先制したのはオービックS。第1Q7分13秒、QB高橋からSE清水への59ヤードTDパスが決まる。 ON−SKYは第2Q終了間際の17秒に、QB冨澤がオービックSディフェンス陣のプレッシャーを受けながら捨て身のパスを投じる。これをWR神がキャッチしてTD。同点に持ちこむ。 第3Q、ON−SKYは19ヤードFGをK大谷が蹴り込み、10−7とリード。しかしオービックSは第4Q、RB米田がON−SKYディフェンス陣のタックルをかわして43ヤードを独走してTD。14−10と逆転する。 9分32秒にはK喜田が37ヤードFGを決めて17−10とリードを広げる。 粘るON−SKY。試合終了残り39秒、QB冨澤からWR小谷への11ヤードTDパスでが決まり同点。ゲームは今大会2度目のタイブレイクへと持ち込まれた。 先攻はON−SKY。WR前田へのパスが決まりゴール前2ヤードまで持ちこむ。しかしこの後、TDを狙ったパスをオービックSのDB玉ノ井がインターセプト。攻撃権が移る。 オービックSは、RB白木のランでファーストダウンを更新。さらに白木、米田のランでゴール前1ヤード。QB高橋がスニークでTDを奪い、23−17でパールボウル出場を決めた。 オービックSの大橋ヘッドコーチは「一人一人が自分がやるしかないと思ってくれていた。その意味で今日はチームの等身大に近い。OLはメンタル面で成長してくれているし、米田や白木らRB陣は自分たちでゲームを作ってくれていた」と、試合内容に満足気だ。 |
試合日 | 03.5.25 | 試合名 | 第28回パールボウル トーナメント準決勝 |
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試合開始時刻 | 15:10 | 会 場 | 西武ドーム | ||
試合終了時刻 | 17:16 | 天候 | 曇り | 観 衆 | 3,500人 |
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富士通が9年ぶりのパールボウル進出決める
富士通フロンティア―ズが、アサヒビールシルバースターを14−9で下し、9年ぶりのパールボウル進出を決めた。 先制点を奪ったのはアサヒビール。 アサヒビールは相手ファンブルからチャンスを獲得する。しかし富士通ディフェンスの踏ん張りでTDは奪えなかったものの、K山口が27ヤードFGを決める。 富士通は第2Q、DB塚野のパスインターセプトから攻撃権を獲得。このチャンスにRB森本のランを中心にオフェンスを進める。最後はRB森本が1ヤードをダイブしてTD。7−3と逆転。 富士通は第3Qにも森本のラン、TE大木へのパスで敵陣14ヤードまで攻めこみ、ここでも森本がランを重ねTD。14−3とリードを広げる。 追うアサヒビールは第4Q、QB金岡がWR梶山へのパスなどで敵陣13ヤードまで攻め、フォースダウンギャンブルでRB波武名が5ヤードを走りきりTD(2ポイントコンバージョンパス失敗)で9−14と反撃する。 「後半はディフェンスがよく頑張った」と富士通・奥監督。その後はアサヒビールに得点を許さず、14−9で富士通が勝利をおさめた。 「今日は森本をはじめとするランプレーが安心してみれた。それに短いパスもよかった」と攻守一体となったチームを奥監督は褒める。9年ぶりのパールボウルに話が及ぶと「向こう(シーガルズ)が上。胸を借りるつもり。でも、相手に思うようなプレーはさせたくない」ときっぱり。 昨年の東京スーパーボウル再現となったパールボウル。どちらに凱歌があがるのか。 |
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