最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ
解説記事

オービックシーガルズ VS 日産スカイライナーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オービックシーガルズ 7 0 14 7 28
日産スカイライナーズ 0 14 0 7 21

試合結果を見る

個人記録を見る

 オービックシーガルズ 激戦を制し3勝目 

(C)Xリーグ広報委員会
1Q3分、先制TDを決めたオービック#20古谷(拓)

 台風並みの低気圧が去った川崎球場。
 秋晴れの中、オービックシーガルズ対日産スカイライナーズ第3節の試合が行われた。

  今季2勝をあげているオービックシーガルズに対して、1勝1敗の日産スカイライナーズの対戦はオービックのレシーブで始まった。

  自陣49ヤードから始まったオービックの攻撃は、RB#20古谷(拓)のランを中心としてゴールまで進む。
  第1Q3分41秒、RB#20RB古谷(拓)が先制のTDを獲得。キックも決まり7−0とする。

  一方の日産。QB#11藤澤と、#19吉田の二人が交互に攻撃を指揮し、パス、ランを使い分けゴール前に迫る。第2Q2分52秒、QB藤澤のランでTD。キックも決まり7−7とする。

 
  今日の日産グランドアタックは止まらない。

  第2Q、自陣20ヤードから始まったドライブでゴール前に迫った日産は、2分52秒、QB吉田が自らボールをもって、TD。14−7と試合をリードして前半を終了する。

  後半、自陣40ヤード付近の日産の攻撃。
  第3Q1分50秒、日産QB藤澤の投げたパスをオービックLB#5中井がインターセプト。そのままボールを持ちTD。キックも決まり14−14の同点とする。

日産#19吉田が飛び込み勝ち越しのTD

  再びエンジンのかかったオービックオフェンス。
  第3Q5分15秒、オービックQB#15龍村からWR#22古谷(晋)への21ヤードのTDパス成功で、21−14(キック成功)。オービックが試合をリードする。

(C)Xリーグ広報委員会
4Q5分、日産#20田辺が走り込んでTD
21−21の同点とする
  第3Qに得点の入らなかった日産だが、第4Qに入るとQB吉田、藤澤がRB#20田辺、#21長谷川にボールを回し、一気にゴールへ前進する。

  第4Q5分19秒、日産RB田辺がTD。キックも成功し、再び21−21とする。

  同点となったあとのオービックのキックオフリターンは全く進まず、自陣2ヤードから攻撃が始まる。
 だがこのシリーズ、オービックQB龍村は、RB古谷(拓)のラン、WR古谷(晋)へのパスなどで一気にゴール前へ。

  日産ディフェンス陣も踏ん張るものの、10分21秒、RB古谷(拓)のランでTD。キックも決まり28−21と、オービックが再び主導権を握る。

   
 残り時間が2分を切った日産の攻撃。

  ツーミニッツオフェンスを展開したい日産であるが、自陣45ヤードからQB藤澤が投げたパスは、オービックDB#27松下の手の中に収まり万事休す。

  息詰まる試合は、オービックが日産を28−21で下し3勝0敗とする。

  無傷の3連勝となったオービック、次回の試合は10月16日(月)東京ドームで富士通フロンティアーズと対戦。
  1勝2敗となった日産は10月17日(火)アサヒビールシルバースターと対戦する。



(C)Xリーグ広報委員会
4Q、相手陣内に攻め込むオービック#98安東
   

【写真撮影:エムアイプランニング