最新情報 試合日程と記事 個人記録ランキング リーグ戦星取表 リーグ記録集 サイトマップ 関連リンク TOPページ
解説記事

アサヒビールシルバースター VS 日産スカイライナーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
アサヒビールシルバースター 0 7 7 10 24
日産スカイライナーズ 0 0 0 0 0

試合結果を見る

個人記録を見る

 アサヒビールシルバースターがFINAL6決定 

 この試合に勝って4戦全勝でFINAL6進出を決定したいアサヒビールシルバースター。この一戦の結果次第では上位の目が残る日産スカイライナーズ。


(C)Xリーグ広報委員会
1Q、相手ディフェンスを振り切り
攻め込む日産#30望月


  第1Q、アサヒビールは先発QB#9波木がRB#2花房、WR#81藤縄のパスなどで、ゴール前30ヤードまで迫るが、日産スカイライナーズディフェンス陣の踏ん張りにより、ゴール前30ヤードからのパントキックに終る。
  ここで日産は、パントキックをブロックし、空中に跳ね上がったボールを#91DL太田がキャッチしてリターン。日産は、自陣37ヤードからの攻撃権を獲得する。

 日産の攻撃は、#30RB望月のラン、#6WR尾崎へのパスと繋いでゴール前24ヤードまで迫るが、TDには至らず。
 4thダウンの攻撃はFGを選択するが、ここでアサヒビール守備陣の右からのプレッシャーを避けようと蹴ったK#1竹島のキックは、ポールを僅かに外れ、先取点には至らなかった。


  第2Qに入って、先取点を奪ったのはアサヒビール。
 自陣24ヤードから始まった攻撃はRB#30吉岡、、WR#81藤縄、#82山田、#91尾崎らへの効果的なパスとRB花房のランなどでゴール前に迫る。
  最後はQB波木からRB#30吉岡への9ヤードのパスが決まりTD。7−0とアサヒビールが先制した。
  その後は、日産のディフェンス陣が踏ん張り、アサヒビールの攻撃を要所で止めて、前半を7−0で終了。
(C)Xリーグ広報委員会
2Q、相手ディフェンスをかわし突進する
アサヒビール#2花房


2Q、パスでゲームを組み立てる
アサヒビールQB波木

  ハーフタイムショーは、日産スカイライナーズがプロデュース。一般公募のチアリーダー(大人)と日産の社内公募のキッズチアリーダー(子供)。そして、日産スカイライナーズチアリーダーの総勢約130名によるダンスショーが繰り広げられ、観客席を大いに沸かせた。

  第3Qに入って、アサヒビールの自陣38ヤードからの攻撃シリーズ。QB有馬が登場。
  QB有馬は、連続してWR#17中島へのパスを成功させ、一気にゴール前38ヤードまで迫る。

  その後、RB#23波武名のランやWR尾崎のパスなどでゴール前15ヤードへ。アサヒビール2本目のTDは、QB有馬からWR#87黛への15ヤードのTDパス。14−0と日産を引き離す。

  第4Q、自陣18ヤードから始まったアサヒビールの攻撃は、WR#83稲垣へのパスなどで一気にゴール前に迫る。ゴール前6ヤードをRB波武名のランでTD。キックも成功し、21−0と追いすがる日産を引き離す。
(C)Xリーグ広報委員会
4Q、日産・田辺#20が攻め込むも
相手ディフェンスに阻まれる


  続く日産の攻撃はアサヒビールゴール前まで迫るが得点には至らず。
  逆にアサヒビールは自陣23ヤードから始まった攻撃をゴール前14ヤードまで攻め込む。
  試合終了までラスト2秒、ここでアサヒビールの最後の攻撃はFG。K#10山口の蹴ったキックは成功。24−0と完封でアサヒビールが大事な一戦に勝利した。

  アサヒビールが4戦全勝でFINAL6出場を決めた。このあとアサヒビールは11月4日(土)横浜スタジアムに於いて、オービックシーガルズとディビジョン優勝をかけて対戦する。
  日産は11月3日(祝)大井第2球技場に於いて行われる東京ガスクリエイターズとの対戦が、チームの最終戦となる。



【写真撮影:エムアイプランニング