1960年代から70年代の日本の若者文化をリードした 『VAN』。
そのリーダーが、2005年5月に93歳でお亡くなりになった石津謙介さんでした。
石津謙介さんは1964年(昭和39年)に、日本で最初のアメリカンフットボール企業チームを結成、その名も『ヴァンガーズ』。学生チームや在日米軍チームなどと対戦し、腕を磨きました。
その後70年代に入ると実業団チームが次々と誕生。1976年(昭和51年)には、実業団リーグが正式にスタートし、その中で『ヴァンガーズ』は実力・知名度ともにNo.1を誇ります。
石津謙介さんは常に世界に目を向けていらした方でもありました。
1973年(昭和48年)には、本場アメリカのハワイ大学へ『ヴァンガーズ』を率いて遠征、満員のアロハスタジアムで日系人の大歓迎を受けました。
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今は亡き石津謙介さんの社会人フットボール界へのご功績をたたえ、第31回パールボウルのコイントスを、ご長男の石津祥介さんにお願いすることとなりました。
【2006年度パールボウル広報委員会】
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