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解説記事
オンワードスカイラークス VS オール三菱ライオンズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オンワードスカイラークス 7 7 0 14 28
オール三菱ライオンズ 0 7 0 0 7

オンワードスカイラークスが春季初勝利で発進


 今春より、全面ロングパイルの人工芝に模様替えした大井第2球技場、さわやかな五月晴れのもと、オンワードスカイラークス(以下ON−SKY)とオール三菱ライオンズの試合は、ON−SKYのキックオフで試合開始。
 今春より、全面ロングパイルの人工芝に模様替えした大井第2球技場、さわやかな五月晴れのもと、オンワードスカイラークス(以下ON−SKY)とオール三菱ライオンズの試合は、ON−SKYのキックオフで試合開始。

 オール三菱ライオンズはQB#17木目田を中心に前進を図るが、3プレーでパントに追いこまれる。しかしこのパントをON−SKYY#24レジーミッチェルがファンブル、オール三菱がリカバーし、敵陣20ヤードから絶好のチャンスを得た。
 ここは、ON−SKYディフェンス陣が踏ん張り、FGに追い込む。

 #90戸谷のFGはおしくも失敗、ON−SKYは自陣25ヤードから攻撃を開始。
 このシリーズ。ON−SKYは、RB#36大谷のランとQB#13冨澤からWR#88福田への45ヤードパスで一気に敵陣16ヤードまで進むと、RB#31杉澤が連続してボールを持ち、最後は1ヤードTDランを決め、7−0と先制した。(TFP成功)

 オール三菱も得点を目指し攻撃を展開するが、ON−SKY守備陣の前にダウンの更新をできない。#14金氏の好パントでON−SKYを押し込み陣地を挽回する。その後ON−SKY攻撃で、ファンブルやミスパントが続き、流れはオール三菱に傾く。
 このチャンスにオール三菱は、敵陣41ヤードからダイブやオプションで進み敵陣9ヤードへいっきに前進。その後、2ndダウン2でハンドオフを受けたRB#29平野は中央を衝きTD。7−7の同点に追いついた。(TFP成功)

 ところが、次のオール三菱のキックオフでON−SKYリターナー#20杉原が左サイドライン際を疾走。90ヤードTD(TFP成功)を挙げ、再びリードを奪った。
 その後、前半はON−SKY、ライオンズともに反則などで膠着し前半を終了。

 後半はオール三菱のキックオフで開始。ON−SKYはQBに#10小島を投入。
 QB小島は中央付近までボールを進めるがショットガン隊形からのボールをファンブル、ターンオーバーでオール三菱は、再び好機を得るが得点に至らない。第3Qは、お互いにパントを蹴り合い無得点に終わる。

 第4Qに入りオール三菱のQBランに、ON−SKY#51水戸部が激しいタックルでファンブルフォース。#24レジーミッチェルがリカバー。
 このチャンスにON−SKYはRBに2QにキックリターンTDを挙げた#20杉原を投入、RB杉原はスピードを生かしたランで中央、右と衝き、最後は左オープンを2ヤード走りきりTD。21−7と点差を広げた。(TFP成功)

 次のシリーズ、オール三菱は今季の特徴である粘り強い前進を展開し、QB#17木目田、RB#20新田らのランと、#16森分、#25蔵重らのパスなどで敵陣33ヤードまで進む。
 しかし、3rdダウン8からダウン更新を狙ったパスをON−SKY#44石橋が弾き、#27清水がインターセプト。オール三菱のドライブを断ち切った。

 逆にON−SKYは自陣深くから#20杉原のランで一気に敵陣に進むと、QB小島から#87武井に21ヤードパスを通し、最後はRB#31杉澤が1ヤード走りTD。28−7(TFPと成功)と試合を決定づけた。

 残り時間わずかとなりオール三菱は得点を狙い最後のドライブを試みるが、フィールド中央付近まで進んだところで、4thダウンギャンブルを失敗、攻撃権を失ってON−SKYが時間を消化し試合終了となった。
 オール三菱は、前節の日産戦同様に粘り強い攻撃を見せたが、決め手を欠きON−SKYのミスを活かせなかった。一方、今日が初戦のON−SKYは、ファンブルや反則が目立ち、今後の改善が望まれる。 【2006年度パールボウル広報委員会】



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【制作協力;エムアイプランニング



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