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解説記事
オービックシーガルズ VS IBM BigBlue
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オービックシーガルズ 7 0 7 10 24
IBM BigBlue 0 0 0 0 0

オービックがモメンタムを引き寄せて完勝


 オービックシーガルズとIBMBigblueの対戦は、IBMのキックオフで始まった。
 反則が連続し、乱れが見られるIBMに対し、オービックはRB#36白木がパントリターンTDを見せ、1Q開始早々から7−0(TFP成功)と、オービックがリードする。

 オービックに先制点を許したIBMは、厳しいチャージをオービックに浴びせ、ファーストダウンを許さない。
 一方オービックも、激しいタックルをIBMに決めてロスゲインに追い込み、試合のモメンタムは動かない。
 前半終了直前に、IBMはフィールドゴールトライのチャンスを得たが、スナップが乱れてキックは失敗。7−0と膠着状態のまま前半が終了する。

 後半開始早々、オービックはIBMのミスパントから好ポジションを得ると、最後はQB#15龍村が飛び込みTD。点差を14−0に広げる(TFP成功)。

 このままモメンタムがオービックに傾くかと思われたが、IBMもWR#44天谷へのロングパスを契機に敵陣にはいると、4thダウンギャンブルでRB#43カパヌイがダウン更新。

 Qタイムを挟み、何としても得点に繋げたいIBMだが、結局4thダウンパント。
 しかし次のオービックのオフェンスをファンブルリカバーし、再びIBMが攻撃権を得るが得点に繋がらない。

 逆にオービックは、RB#20古谷のロングゲインからこの日3つ目のTDを挙げ、21−0と試合を決定づけた。

 この後オービックは、さらにK#1金親が23ヤードFGを決め、24−0でオービックがIBMに完勝。
 オービックがパールボウルトーナメント準決勝進出を決めた。 【2006年度パールボウル広報委員会】