アサヒビールシルバースター VS 明治安田パイレーツ |
|
雨の川崎球場第3試合。明治安田生命パイレーツとアサヒビールシルバースター、ともに準決勝進出をかけての対戦となった。 アサヒビールのキックオフリターンで試合が開始された。 先発QBは#3有馬。開始早々の1プレー目でファンブルし、これを明治安田がリカバー。明治安田は、敵陣25ヤードからオフェンス開始。 QB#7水野からTE#88ニ宮、新人SB#8磯井にショートパスが決まり、ゴール前7ヤードに迫るが、アサヒビールのディフェンスが踏ん張り得点に至らず。 攻撃権を得たアサヒビールであったが、こちらもパスが決まらずパント。続くオフェンスシリーズで、明治安田はリズム良く攻めるが、TB林がファンブルし、アサヒビールがリカバー。 ディフェンスがものにしたチャンスをアサヒビールオフェンスはきっちり掴む。 WR#81藤縄がスクリーンで敵陣30ヤードに進める。ここでアサヒビールはパスを選択し、WR#20高橋にTDパスがヒット(TFPは2ポイント失敗)。6−0と先制する。 2Q、自陣4ヤードからアサヒビールのオフェンス。 TE#87黛にパスが決まり、リズムに乗る。RB#43伊是名、RB#32野本、RB#36石本らのランで、あっという間にゴール前10ヤードまで攻め込む。 最後はRB#23波武名が飛び込みTD(TFPは2ポイント失敗)、12−0。そのまま前半を終了する。 |
後半。明治安田は、QB#7水野に代え、#17君川を投入するが攻めきれずにパント。このパントをアサヒビールがブロックし、ゴール前10ヤードからと絶好のチャンスを掴む。 アサヒビールも後半からQBが交替、#9波木が登場。このチャンスにQB#9波木は落ち着いてオフェンスをコントロール。最後はRB#43伊是名がTDラン(TFPは2ポイント失敗)で、18−0と突き放す。 4QのアサヒビールはQB#19東野を投入。自陣1ヤードで始まったオフェンスは、RB#23波武名の50ヤードロングゲインで敵陣に入る。明治安田のパスインターフェアもあり、ゴール前まで前進。 最後はQB#19東野の自らのランでTD。TFPもRB花房のランが決まって2ポイント成功。26−0と大勢を決めた。 なんとしてもTDを決めたい明治安田は、QB#17君川からTE#88ニ宮、SB#81池内にパスを決め敵陣30ヤードまで攻め込む。ここでWR#87松下にロングパスが決まり、ゴール前2ヤード。 最後は、SB#8磯井にTDパスが決まりTD(TFPは失敗)。ファイナルスコア26−6と一矢報いた。 この結果によりアサヒビールがパールボウルトーナメント準決勝に進出。強豪・鹿島ディアーズを倒し、波に乗る富士通フロンティアーズと対戦する。 【2006年度パールボウル広報委員会】 |
|