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解説記事

内外電機マーヴィーズ VS SRC神戸ファイニーズ
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
内外電機マーヴィーズ 2 14 0 0 16
SRC神戸ファイニーズ 0 0 6 0 6

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 内外電機が連勝。SRC神戸の追撃届かず 

 鍛え上げたオフェンスラインを前面に押し出して地上戦を制する内外電機マーヴィーズと、QB#18佐藤のパッシング能力で活路を見いだしたいSRC神戸ファイニーズの一戦。

  立ち上がりの内外電機。RB#22長坂、#28土手下らが軸になって、陣地を進める。SRC神戸をゴール前1ヤード押し込むと、DL陣の激しいラッシュでセーフティ獲得。内外電機が2点を先制する。

  さらに2Q。QB#1長尾のキープ、RB長坂のランで順調にダウン更新を重ね、最後はRB#28川瀬が、タイミングの早いダイブプレーでTD。
 その直後にも、味方のファンブルリカバーで得たゴール前10ヤードからのチャンスを、RB長坂のTDランで追加点に結びつけリードを広げる。
   
 後半開始早々のSRC神戸。KR#19浦野のビッグリターンでハーフライン付近からのオフェンスとなったシリーズを、RB#3徳重のランや、QB#18佐藤が4thダウンギャンブルに追い込まれながらも粘り強いオフェンスを展開し、連続ダウン更新。
  ゴール前1ヤードから、WR#5寒川へのTDパスを成功させ反撃する。

  しかしその後は、両チームとも決め手に欠き得点には至らず、ゲームオーバーとなった。

  「今日勝って、全勝で次(アサヒ飲料戦)を迎えられることが嬉しい」と、内外電機の武田ヘッドコーチ。「次もパワープレーで勝負。この1年間の全てを出し切る」と気合い十分だ。

  あと一歩、反撃が届かなかったSRC神戸の山下ヘッドコーチは「ここ一番の大事なところで集中力が足りない」と敗因を振り返る。次節は難敵・松下電工、チームの奮起に期待したい。



Text by Garfy (office NEAR inc)/ Photo by Mr.Ka