アズワンブラックイーグルス VS イワタニサイドワインダーズ |
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サバイバルマッチ第1Rはイワタニに軍配 |
今季は、ここまで共に勝ち星に恵まれないアズワンブラックイーグルスと、イワタニサイドワインダーズが対戦した。 |
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昨年までの実績でいえばアズワン有利なこの試合だが、立ち上がりから要所でミスが目立った。 イワタニの自陣19ヤードからの攻撃を押さえパントに追い込んだものの、リターナー#24朴木がファンブル。相手にゴール前28ヤードからの攻撃権を与えてしまう。 しかし、イワタニも攻めきれず4thダウン。ここでアズワンディフェンスは、パスインターフェアの反則を犯してしまう。イワタニはゴール前14ヤードからのチャンスを得るが、ここはアズワンディフェンスが粘りTDを与えない。 |
4thダウンでイワタニはFGを選択。 しかしアズワンが今度はオフサイドの反則。新たに攻撃権を与えてしまい、最後はイワタニQB杉谷がWR国府にTDパス。アズワンは、自らのミスで先制点を奪われてしまった。 何とか食い下がりたいアズワンはその直後のシリーズで反撃を開始。 自陣24ヤードからQB#8奥野とRB朴木のランなどでじわりとゴール前に迫り、最後は35ヤードのFGを成功させ、追い上げムードを演出した。 |
だが前半終了間際、K仙波が34ヤードのFGを決め貴重な追加点を挙げ、イワタニは相手に行きそうな流れをしっかりと取り戻す。 後半に入ってからはアズワンが押し返す。 インターセプトから得た敵陣44ヤードからの攻撃で、RB朴木のランやQB奥野からWR#87平野、#82道角へのパスが決まるなど前進を重ね、最後はWR#2田尻へのパスが決まりTD。 10−10の同点に追いついた。 |
そしてこのまま試合は終わるのかと誰もが思い始めた第4Q残り2分29秒。アズワンQB奥野が投じたパスをイワタニDB#16渡辺がインターセプト。敵陣36ヤードからイワタニの攻撃が始まる。 RB#35兼本のランでいきなりファーストダウン。その後RB#29高見が前進を重ね、最後は33ヤードのFGを、K仙波がしっかりと蹴りこみ13−10と試合を決めた。 イワタニにとっては試合残り時間が46秒という薄氷を踏む勝利となった。 |
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