「仕立て屋」さんでご馳走を頂いた後、二軒目の「三鶴」さんへと向かいました。
お待ちしてましたよ!という若奥様のやさしい声に迎えられ店内へ。
まずは飲み物のオーダーです。
WR早田選手、LB上野選手は「まだお昼だから・・・・」ということで「烏龍茶」を、わたくしOL亀川は「せっかくだから・・・・」ということで「甕出し紹興酒」を頂きました。
四川名物よだれ鳥
鎮江黒酢の酢豚
一品目は「四川名物よだれ鳥」。熱々なのかな?とハフハフして口に入れると、実はひんやりと冷たく、それがピリカラの豆板醤とマッチして実に美味しかった!
そして次々とおいしい料理が運ばれてきます。「鎮江黒酢の酢豚」は季節の野菜が入っていて、さつま芋の入った酢豚は生まれて初めてでしたが、お芋のホクホクとお肉のサクサクが絶妙でした。
牛スジの煮込み
豚肉の紅麹揚げ
アツアツで滋味にあふれた「牛スジの煮込み」はご飯にとてもよくあい、香ばしくてピリ辛の「豚肉の紅麹揚げ」は紹興酒によくあいます。
普段はお酒の苦手なわたくしですが、この日はグイグイいけました。
※ただのオッサンやん!
そして、メーンイベントの一品。
普段は冷静な早田選手が “これだけは、絶対!” とコーフン気味に薦めてくれたのが餃子でした。“餃子にコーフンするとはオトナゲない!”と思いましたが、出てきた餃子を口に入れて、即ナットク。
手作りの皮は厚めでモッチリ、具はシャキシャキのキャベツと、溢れ出す肉汁が絶妙に絡み合い、もう本当においしかったです。
今でもあの皮のモッチリ感が忘れられません・・・嗚呼。
美味しいご馳走を頂きながら、来期のチームはどうあるべきか? オフはいかなるトレーニングをすべきか?そして、ブルザイズのM選手は人間的にも顔面的にも男前なのに彼女ができないのはなぜか?などを、自分のことは棚に置いといて話し合ったことでした。
食事が終われば、お店の中央にあるカウンターへ参ります。
そこには選りすぐりの銘酒が並んでいます。
紹興酒を片手に、お父さんの一代記を聞かせていただきました。
何より嬉しかったのは、お父さんに“川崎球場にフットボール観戦には行かれますか?”とお聞きすると、“今年はあんまり行かなかったね。三回くらい。”と仰ったこと。
三回も!
川崎の皆様は本当にフットボールを愛して下さっているのだな、と実感したことでした。 選手の皆様も、ご観戦の皆様も、川崎球場の帰りにはアットホームな「三鶴」さんでフットボール談義に花を咲かせてみてはいかがですか?
*「三鶴」
神奈川県川崎市川崎区小川町16−12
電話 044-233-1798 営業時間 17:00〜翌3:00(日曜のみ~24:00まで)火曜定休日
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