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〜日本代表チームの応援は、熱いスピリットを持つXリーグチアリーダーにおまかせあれ!〜
Update : 2023.7.30
 

2003W杯チアリーダー奮闘記!!
ドイツ(フランクフルト)で開催されます、ワールドカップ2003において、Xチアリーダーによる日本代表チームの応援を現地フィールドにて 行うことになりました!!
「他国で戦う日本代表チームを盛り上げ応援したい!」という熱い熱いスピリットをもった有志メンバー36名が集結しました。選手同様、日本を代表するチアリーダー達です。

>>> メンバーはこちら
 
7/9

成田に集合、意気揚々と飛行機に乗り込んだ。が、ほぼ全員熟睡・・11時間45分間の空の旅はあっという間に終了。昨日まで仕事に練習に精一杯がんばってたメンバー達、ドイツにむけてPOWERを充電して欲しい。
フランクフルト到着、今日の予定は代表選手の宿泊している施設内スタジオにて練習のため、郊外へ向かう電車で移動。マイン川を超え森の中にあるSportfild駅で下車。日本で言 うと青木ヶ原樹海の様な深い森の間を通り宿舎に到着

ラインリーダーを中心に最終確認を行う。心地よいテンションを保っている。これまでの現地のスタッフとはメールでのやり取りだったが、ここで初顔合わせが出来た。Anja Westermann、この後連日お世話になるドイツチアリーダーチームコーチだ。

ホテルに帰るメンバーは練習時より元気な様子。明日の為に元気をとっておいてね〜
初日のディナーはホテルで決起会を行い、最初で最後の全員揃った食事をした。食べ物は あまり美味しい物ではないが、明日への興奮でお腹いっぱいです。明日は10:00フロント集合!絶対寝坊はしないでね〜
 
7/10
全員集合!
さぁWIESBADENスタジアムに出発!専用バスに乗り込みます。テンション高い高い!

フランクフルトでは先日まで雨続きだったそうだが今日は晴天、早速リハーサル開始です。
ここで大問題!事前打ち合わせではMDを使用する事になっていたのだが使えないとの事、、でも妥協は出来ない!MDウォークマンで対応出来ないかと交渉、あっさりOK、言っ てみるものだ。リハーサルを20分ほど遅らせ無事終了。
XチアHP用にユニフォーム姿で記念撮影。集まる集まるカメラマン!皆笑顔で対応してました さぁ試合が始まります。
日本人らしく「えいえいおっー」とハドルを組み、気合を入れ直します
チアの花道を代表選手がかけ抜ける瞬間、選手の緊張が伝わって来るんです。心から「がんばれっ」とエールを贈ります。
場内アナウンスは乗りの良いDJ!音楽もミキサーを使用し、音と実況がうまくコラボして る。最初は戸惑っていたメンバーでしたが「元気一杯のXleagueCheerleaders!!」とDJ の言葉に盛り上がる。それ以降、試合終了まで最高のパフォーマンスを披露したのは言うまでもありませんね。
この日はフランクフルト日本人国際学校の生徒さん達が課外授業として応援に来てくれました。 その中でも女の子は憧れのチアリーダーを目の当たりにし、サインを求めてきます。 「私、大きくなったらチアリーダーになるの」と可愛い一言をもらいました。 暑い1日が終わります。美白が流行る日本では考えられないほど日焼けしたメンバーは、そ れぞれの方法で食事を取り、就寝。明日は終日自由行動です。ガイドブックの予習はばっ ちり!あれもこれもやらなくちゃ!
 
7/11 終日自由行動
 
7/12

今日も朝から暑い。ドイツでは日が落ちるのが22:00、7:00には日が昇る。なんて長い1日なんでしょう。。
一同HANAUスタジアムに出発!バスの中はいつもとは異なり静か。今日が最後のパフォーマンスになる惜しさと、絶対優勝して欲しい、最高のお土産を持ち帰りたいと言う気持ちが入り乱れます。
オープニングセレモニー、君が代が静かに流れます。皆、いい顔してる

試合開始、日本から応援に来ている選手ご家族やファンの皆さん、そして地元住民の方、 フェイスペイントや応援グッズを持参しての応援、ナイスプレイが出るたびのスタンディングオベーション。Xリーグでは見られない光景・・。
サイドラインのチアリーダーは日本 以外にも地元の3チームがパフォーマンスを繰り広げています。ジャンルは様々、CheerBoy のいるパートナースタンツがメインのチーム、ダンスチームなど。我らは36名を4つのグ ループに分けていたので全部で7チーム!サイドラインはチアで埋め尽くされていました。 どのチームもそれぞれの応援方法で観客を沸かせます。

ドイツのあるチームがこの日の為に用意したであろう日本語で「ニッポン×××ニッポ ン」とエールを贈ってくれます。ほぼ地元住民で埋め尽くされていた客席からもニッポンと言う声が聞こえてくる。素晴らしい瞬間でした。
ハーフタイムショー、ようやく踊りなれたこのショーも踊り収めです。微調整を繰り返し、何度も練習した5分間のショー、最高の演技でした。

いよいよ試合も終盤、チアリーダーの足場は、砂埃りの舞う最悪な状態です。喉と目に砂 が入り、声も出ないし目も開かない、でももうすぐ大きな喜びが待ってるからと最後の力 を振り絞ります。

観客と選手の歓喜の声で優勝が決まった事を知る。
「すごい、2連覇達成だ」子供の様に はしゃぐ選手を見てメンバーも嬉しそう。

選手は全員優勝メダルを提げいつもより勇ましく感じます。そしてチアリーダーも清々とした笑顔からはそれぞれの成長を遂げたのであろう自信を感じます。監督・コーチ・ス タッフの安堵の表情も忘れられません。泣き笑いの繰り返しでしたが大きく括れば「楽しい」旅でした。

この旅を企画・実行するのあたり沢山の方々のご協力、感謝の気持ちでいっぱいです。
国内はもちろん現地での人の温かさを再度実感した旅でした。
この経験は必ずXリーグに還元して行きたいと思います。
 
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