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ファイナル6 ロゴ


 リーグ戦全勝優勝でFINAL6は5年連続6回目の出場となるシーガルズ。FINAL6出場チームの中でも、最も安定した戦いぶりで全勝優勝を成し遂げた。
QB高橋 (C)M.Sato  オフェンスは、「この夏、苦しんで一皮剥けた」(大橋ヘッド)QB高橋が今年急成長。自慢のパスは、成功率61.7%、6TD、860ヤード獲得と、今年からスターターとは思えない好成績でメキメキと頭角を現した。

 ランでは、RB古谷が385ヤード、8TDとポイントゲッターとして活躍。パスではWR脇田、中村、TE安東、鈴木がターゲットとなるが、5人が9回以上のキャッチを記録しているのは、QB高橋がターゲットを固執せずバランスよく投げ分けていることの証である。

 なかでも注目株筆頭がWR清水であろう。本職のWRでもビッグプレーを連発して、新人離れした活躍ぶりだが、学生時代から定評のあったリターナーとしても、アサヒビール戦で77ヤードパントリターンTDを挙げるなど、持ち前のスピードを遺憾なく発揮してチームの起爆剤となっている。

 ディフェンスは、ブリッツ、マンツーマンを多用して対戦相手に常にプレッシャーを与え、トータル喪失729ヤード(1試合平均145.8ヤード)、14ターンオーバーを奪い、強力かつアグレッシブ。
RB古谷 (C)M.Sato  特にDL庄司、木下、LB遠藤、阿部らが立ちはだかるランディフェンスは非常に強力。1試合平均喪失31ヤード、僅か1回しかラッシングTDを許していない。
 DBもDB渡辺、玉ノ井、寺田と、実績組がずらりと並ぶ布陣が、絶妙なカバーリングを見せ、パスに対しても不安はない。

 シーガルズで見逃せないのがキッキングゲーム。リターナーに堀江、里見という爆発的なスピード持ったコンビがいるが、ここに今年は清水が加わり、相手にとっては頭痛の種がまた1つ増えたといったところか。

 ここ3年、リーグ戦では全勝優勝、目下19連勝中と圧倒的な戦いを見せ、今年もシード権を獲得して、第2ラウンドからの登場。
 強豪・鹿島を粉砕したアサヒ飲料のオフェンスを完璧に抑え込んで完封勝利を果たし、4年ぶりの王座奪還がいよいよ目の前に迫ってきた。


FINISH RESULT 2002
   9月 6日 19-3 vs オンワードスカイラークス
   9月19日 47-7 vs レナウンローバーズ
  10月 5日 43-7 vs クラブハスキーズ
  10月20日 64-14 vs 学生援護会ROCBULL
  11月 3日 17-7 vs アサヒビールシルバースター
FINAL6 11月30日 30-0 vs アサヒ飲料チャレンジャーズ


  シーガルズ 2002年リーグ戦の戦績

SCORE

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
総得点 27 63 34 66 190
Avg(5試合) 5.4 12.6 6.8 13.2 38.0
総失点 7 14 3 14 38
Avg(5試合) 1.4 2.8 0.6 2.8 7.6

OFFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総獲得ヤード 1063 141 7.5 640 153 4.2 1703 294 5.8
Avg(5試合) 212.6 28.2 7.5 128 30.6 4.2 340.6 58.8 5.8

DEFENSE

PASS ATT AVG RUSH ATT AVG TOTAL ATT AVG
総喪失ヤード 574 152 3.8 155 131 1.2 729 283 2.6
Avg(5試合) 114.8 30.4 3.8 31 26.2 1.2 145.8 56.6 2.6