Xリーグ史上初の春秋連覇を果たしたオービックシーガルズ。リーグ戦は、順当に勝ち星を重ねて全勝でEAST優勝を果たし、ランク1位を獲得してFINAL6は準決勝から登場。 |
FINAL6準決勝のアサヒビール戦で今季初のインターセプトを喫したが、このあたりを「前半がうまくいき過ぎたので、後半は色気が出た。魅入られたようにパスを投げてしまった。自滅プレー」とQB龍村は頭をかいたが、「考え過ぎ。勉強させられた」と反省する。 アサヒビール戦では「くだらないミスが多すぎた」と大橋ヘッドコーチが言うように、前半はオービックペースで試合を進めたが、後半は互角の勝負となった。 その反省を踏まえて「うちは調子に乗ればいいチーム。調子に乗れるビッグプレーをしたい」とJXBへの抱負を語る大橋ヘッドコーチ。 主将DL庄子もアサヒビールとの対戦後、「悔しい試合だった。自分たちのやりたいことができなかった。決勝は、2005年の集大成のゲームをしたい」とファンに宣言した。 そしてQB龍村もJXBでは、「自分たちのプレーができれば、どんなチームでも勝てる」と“普段着フットボール”心掛ける。 1996年にXリーグが誕生した時、日本社会人選手権(当時は東京スーパーボウル)を制し、初代Xリーグ王者に輝いた。1999年には、より多くのファンに愛されることを目指し、実業団チームとしての運営形態から脱却。その後は、クラブチーム運営会社を設立するなど、社会人チーム運営の新しい方法論を常に提言してきた。 今年はXリーグ10周年のメモリアルイヤー。このメモリアルイヤーに、史上初の春秋連覇達成と3年ぶりの王者奪還を果たし、つぎはいよいよ日本選手権・ライスボウルだ。 |
FINISH RESULT 2005 | ||||
9月11日 |
○ | 52−0 |
vs 東京ガスクリエイターズ | |
9月23日 |
○ | 45−7 |
vs パイレーツ | |
10月08日 |
○ | 49−7 |
vs オール三菱ライオンズ | |
10月17日 |
○ | 35−14 |
vs 富士通フロンティアーズ | |
11月06日 |
○ | 21−0 |
vs オンワードスカイラークス | |
FINAL6 | 12月03日 |
○ | 13−7 | vs アサヒビールシルバースター |
JAPANXBOWL | 12月19日 |
○ | 25−16 | vs 松下電工インパルス |
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